「からし種」とは、「洋からし」といった「マスタード」の種のことである。北米の木でも多く摂取することができるも「中東・地中海」といったところに生育しており、「香辛料」として使用されている。しかし、エジプト時代ではこれらを「薬草」や「防腐剤」としてよく使われていたと言われている。また、「ブラックマスタード」と呼ばれている洋からしは、種が極めて小さく聖書や西洋文学において「最小の単位」として表現されている程である。その一説を紹介すると、「また、ほかの譬を彼らに示して言われた、『天国は、一粒のからし種のようなものである。ある人がそれをとって畑にまくと、それはどんな種よりも小さいが、成長すると、野菜の中でいちばん大きくなり、空の鳥がきて、その枝に宿るほどの木になる』」(口語訳聖書 (C)日本聖書協会)。この記載を見てもらえればわかるように、キリスト教文化圏では「からし種」と言えば「信仰心」を表す言葉として用いられていると言われている。
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